大学生活 - ダメ大学生が3ヶ月で京大大学院に合格した方法

内部生と外部生の違い

ともっちです。

ブログは久々の更新です。

最近はメルマガの記事を書いたり、読者の方からいただくご質問に対応したりと、ブログまで手が回らないのが現状です。


ということで今回もメルマガの記事の一部(編集後記)の転載という形で更新致します。


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院試に受かった後、ひとつ大きな懸念があるとすれば、進学先でうまくやっていけるのかという点が挙げられるのではないかと思います。


どういうことかというと、いきなり大学院から難関大学に入ってしまって、他の学生とうまく馴染めるだろうか、研究についていけるだろうかという悩みを抱く方がいるかもしれないということです。


人によっては引け目を感じてしまうかもしれません。


が、「全く問題ないです」


これは実際に大学院に進学するとよくわかると思うのですが、いわゆる難関大学の学生であっても、学部で学んできたことや生活はそのへんの大学の学生とそんなに変わりません。


確かに中にはバケモノのように頭の回転が速かったり、何気ない会話の中でやっぱり頭いいなと思うことはありますが、気にするほどのことではありません。


実際、学歴ロンダリングで修士に進学して、その後、そのまま博士課程に進み、研究者の道を歩む人もたくさんいます。
また、外部生ではあるけれど、大学院での就活で内部生以上の結果を残す学生だっています。


本人の取り組み次第です。


これは悲しいことでもあるのかなと思っていますが、確かに大学入試時点では難関大とそうでない大学の学生の間にはけっこうな差があるように思います。
しかし、4年間でその差が縮まっているような気がします。


意外に周りは気にしていないですし、進学してしまえば出身大学なんて関係なく、仲良くやってます。


そんな悩みで院試をためらうようなことは絶対ないようにしてくださいね!!

4年生の研究もしっかり取り組みましょう

ともっちです。

ようやくメルマガの準備が整いつつあります。
そろそろ、エントリーフォームだけでもアップしようと思ってますので、GW中でみなさんお休みモードかもしれませんが、チェックしていただければと思います。

今日は、院試を受けるまでの学部での研究に対する姿勢についてお伝えします。

読者さんの中には、
「別の大学院に進むんだし学部の研究なんて適当に済ませればいいや」
そんなふうに考えているかもしれません。

特に院で専攻を変えようと思っている人は学部での研究を軽視しがちです。

しかし、「学部の研究も真剣に取り組むべき」です。

理由は2点です。
1.学部での卒業研究はどの分野であっても、一通り基本的なことをを学べるので、今後の礎となるから。

4年生の研究で得た経験、スキルは院に進んでも、就職しても使えます。

研究の基本的な流れは、ざっくりと下記のようになると思います。
・研究テーマの選定
・既存の文献の調査
・現状における課題の抽出
・仮説を立て
・実験、調査、シミュレーションなどで実態把握
・仮説との整合性を検証
・新たな知見を生み出す

上記の他にもツールの使い方の習得や、
担当教授、先輩に対しての報告などを通じてのコミュニケーション能力の向上
ゼミや研究発表でのプレゼン
など、研究で得られることは本当に多いです。

言い方は悪いですが、学部での研究はどの分野であれ、学ぶことはほぼ同じです。
取り組むテーマが違うくらいです。

4年生で得られることは将来にわたって生きてきますので、ぜひ、しっかりと取り組んでいただければと思います。

2.学部でしっかり研究を取り組むことが、一番の院試対策になるから
2番目の理由については?と思われる方もいるかもしれません。
これはどういうことかと言うと、4月〜7月ごろまでしっかり研究に取り組むことで、
院試における
・願書(研究内容の説明)
・面接
これらの対策ができてしまうのです。

出願時に「学部での研究内容を紹介するレジュメ」の提出を要求されることがあります。
これは、学部での研究にきちんと取り組んでいれば、恐れることのない課題です。
日々の研究をまとめれればいいだけですからね。

また、面接においても、「現在の研究内容を簡潔に説明してください」
という質問がある可能性が高いです。
こちらに関しても、研究にしっかり取り組んでいれば問題ない質問でしょう。

ということで
1.研究者、社会人として生きていく上での基本的スキルの取得
2.院試対策
のため、学部での研究についても真摯に取り組んでみてください!!

東大、京大生はガリ勉か?

突然ですが、みなさん、東大生、京大生のイメージってどんな感じですか?

・勉強しかしてこなかったガリ勉ばかり
・運動音痴
・恋愛が苦手
・オタク
・会話しててもつまらない
・・・etc

と上記のようなネガティブなイメージを持っている人がいるかもしれません。

・・・しかし、実際は真逆だと思ってもいいくらいです。
勉強しかできない人というのは少ないように思います。

例えば、僕が知り合った人の例を挙げると
・京大生でありながら高校時代部活で全国大会に出ている
・学生時代に起業して、軌道に乗っている
・話題豊富で話をしていておもしろい
・学部時代に一年休学して、世界一周した
などなど、

「人間的にとても魅力的な人」
「色々な経験を積んでいる人」
が多いように思います。

「そういう人たちと仲良くなれる」
というのも、学歴ロンダリングの大きなメリットの一つだと思っています。

一方、僕の学部時代はというと

・授業にも出ず昼間で寝て
・たまにサークルに顔を出し
・バイトは必要最低限
・たまに友人、先輩、後輩と朝まで飲む

・・・ほんとにムダな時間を過ごしました。
周りもそういう人が多かったように思います。

もちろん、東大、京大にもそういう人はいるんですが、
魅力的な人の数が圧倒的に多い気がします。

社会人になってからも同様で、刺激をもらう人っていうのはやはり大学院で知り合った友人が多いです。

一流大学の人は勉強ができるだけじゃなく、人間的にも魅力的な人が多いということですね。
人脈ができるのはとても大きな財産です。
正直、個人的には人脈という言葉は個人的にはあまり好きではないのですが、イメージしてもらいやすいと思うので使っています。


そんな感じで、レベルの高いステージに進むというのは、非常にメリットが大きいので、大学院進学後にできる人脈を楽しみにして、勉強に励んでください!!