学歴ロンダノウハウ (4) - ダメ大学生が3ヶ月で京大大学院に合格した方法

4年生では楽な研究室を選びましょう

ともっちです。
今日は、学歴ロンダリングを狙う上で、とても重要なテクニックのうちのひとつをお伝えします。

本当はメルマガをはじめてから、メルマガ読者さん限定でお伝えしようと思っていたのですが、メルマガ発行が少し遅れそうなのと、このタイミングでお伝えしないと遅い(すでに遅いかもしれない)と思ったので、ブログで公開します。

まあタイトルですでにネタバレですね(笑)

タイトルの通り、
「学歴ロンダリングを狙うのであれば、4年生で所属する研究室、ゼミはできるだけ楽なところにしましょう」
というノウハウです。

ただ、このノウハウを過激に感じてしまう人はけっこういるかもしれません。

「そこまでしないといけないの?」
「いや、僕はもう行きたい研究室は決まってます」
「研究をなんだと思ってるんですか!」
「そこまでして高学歴を手にしたくない」

上記のような否定的な意見を抱く人、楽をすることに対して拒絶してしまう人がいてもおかしくありません。

もちろん、強制はしませんし、あくまでもテクニックのひとつとして聞いてほしいです。
最終的にこのテクニックを知って、それを実行するかどうかはみなさん次第ですから。

話しを戻しますが、特に大学3年生が終わるこの時期は
「4月からどの研究室に入ろうか」
そういう話題が多くなると思います。

で、リサーチしてる人はわかると思うんですが、研究室によって忙しさが全然違ってきます。

ある研究室では配属されてすぐの4月から、
・実験
・課題
・文献の輪読
寝るヒマもないほどの忙しさだったりする。

一方で、他の研究室では、
「院試が終わる時期(8月末ごろ)まで何もしなくていい」
もっと言えば、
「研究室にすら行く必要がない」
そんなケースだってあります。

冷静に考えてほしいんですが、院試に割ける時間がどっちが多いと思いますか?
・・・考えるまでもないですよね?

楽な研究室に入ったほうが、たっぷり院試対策に時間をかけることができます。

同じ大学、同じ学部、同じ学科でも、研究室の方針によって拘束時間は全然変わってきます。

先生の考え方次第ですが、最悪の場合、院試対策の時間を確保したいと思っても、
「院試?そんなものは3年生が終わるまでにきっちり単位とって進級できてるんだから、受かって当然!準備なんて必要ないでしょ?」
そんなふうに突っぱねる先生もいます。

全然とりあってくれません。
そんな研究室に配属されてしまっては、いくら院試は比較的簡単だと言っても厳しいものがあります。

そう考えると4年生の研究室選択の時点から、院試対策が始まっているといってもいいですね。

研究室に関する情報はみなさんの所属している学部、学科で回ってくると思いますし、事前にしっかりリサーチしてみてください!
リサーチの練習だと思って取り組んでみてもいいですね!!

学部の成績が悪くても東大、京大の大学院に進学できるのか?

ともっちです。
今日は学部の成績と院試の合否についてお伝えします。

ブログの読者さんの中には、
「学部で全然勉強してこなかったから成績がとてつもなく悪い」
という理由で院試に躊躇している、もしくは、不安を抱えている人がいるかもしれません。

が、
「学部の成績と院試の合否は関係ない。院試の成績が全て」
と言って問題ないです。

というのも、僕、お恥ずかしい話ですが、学部の成績めちゃくちゃ悪かったです。
一般教養、専門科目関係なくです。

GPAってあるじゃないですか?

優:3
良:2
可:1
で成績の平均を出す方法。

工学部なんで僕はそういうの算出しなかったですが、GPAを出したらたぶん2はなかったですね。
1.7とか、それくらいじゃないでしょうか?

そんな僕でも京大大学院受かりましたから、学部の成績は関係ないと言ってもいいでしょう。

ただ、院試面接のとき、
「成績悪いね」
と指摘されてしまいました汗


まあ、指摘というよりは、その面接官の先生がたまたまそういう性格だったということを後から知るわけですが

というわけで、学部の成績が悪いとお悩みの方、

気にしなくていいです!
そんな理由で大学院進学を断念しないでくださいね!

今日は以上です。

大学院で専攻を変えられるか?

ともっちです。

「今日は大学院で専攻を変えられるのか」
というテーマでお伝えします。

どういうことかと言うと、例えば、
「大学で経済学部に所属していたのに、大学院で工学研究科に進む」
といったケースです。

ルール上は別に全然問題ありません。
院試さえクリアすれば、経済学部の学生が工学研究科に所属することだってできるのです。

「院試さえクリアすればって言っても、そんな人いないでしょ」
とか
「そんなこと考えたこともありません」
って人も多いと思います。

実際はどうなんでしょうか?

・・・実は、上記のように、
「大学院で一流大学に進学するのみならず、専攻まで変えてしまう学生」
はけっして少なくありません。

なぜ、大学院で専攻を変えるのか、わかりますか?
理由は大きく2点あると思っています。

1.自分の取り組みたい研究、学部で取り組んだ研究は、実は他の専攻、研究科で取り組むべきだった。

みなさんも大学で学んでいると感じる部分があると思うのですが、必ずしも、経済学とか工学というようにまとめられない学問ってあると思います。
もしくは生命学と農学というようにある部分で非常に近い分野もありますよね。
物理学、数学といった、純粋な科学よりは実態社会に近い学問に多いです。

そういった学部に所属していた場合、
「実は自分が取り組みたい研究は他の研究科、学部のほうが近かった」
というケースはけっこうあります。

そのように感じた学生さんは、大学院で専攻を変えています。
例:
経済学部→工学研究科
理学部→農学研究科
(逆もあり)


2.入りやすい大学院という観点で大学院選びをすると、学部の専攻とは違っていた
これは学歴ロンダリングを最優先に考えたケースです。

東大、京大など、一流大学には、独立大学院という大学院があります。
学部が存在しない大学院ですね。
実はこういう大学院は、院試も簡単なケースが多いです。
(学歴ロンダリング向きとも言えますね)

学部が存在しないということは当然、独立大学院に進学する学生さんは傾向こそあれど、学部がみんなバラバラということはよくあります。

情報系、環境系などがそうです。
情報系、環境系の研究科は学際系(=様々な学問を結集して取り組む)の学問なので、門戸が広いです。
なので、きちんとリサーチすれば、自分の学部や研究内容に近い(=入りやすい)研究科が見つかると思います。

ということで、結論としては下記の通りです。
「研究内容が近い場合は、比較的容易に学部と大学院で専攻を変えられる」

ただし、学部と大学院で専攻を変える場合、一点、注意点があります。
・学部と大学院で極端に専攻が違う場合は、院試はもちろん、大学院進学後も苦労する可能性が高い。
普通に考えてもらえばわかると思うんですが、
文学部の学生さんが理学研究科に進んで数学を研究するのはけっこうしんどいですよね。
ということで、あまりにも違う分野にすすむのはおすすめしません。

今日は以上です。
がんばってください!