日記 (2) - ダメ大学生が3ヶ月で京大大学院に合格した方法

学歴ロンダは悪いことか?

学歴ロンダ

二流以下の大学に在籍している学生が一流大学の大学院に進学すること
(ここでの一流、二流はあくまで世間の一般的なイメージを指しています)

正直あまりいい意味で使われていないですよね。

「二流大学出身のくせに大学院だけいいところにいって、最終学歴を変えやがって」

そういう感情を抱く人も少なからずいると思います。
最終学歴が二流大学の人からも、最終学歴が一流大学の人からも反感を買うことでしょう。

でも僕は学歴ロンダリングは素晴らしいことだと思っています。
むしろ学部生で学歴コンプレックスを抱えている人は一流大学院への進学を真剣に考えるべきです。

そもそも大学入試という年に一度の機会だけで最終学歴が決まることにこそ、
疑問を抱くべきではないでしょうか?

一度進学した大学には必ず忠誠を誓わなければならないのか?
そんなことはないですよね?

違う大学の大学院進学というのは自らリスクをとり、道を切り拓くということです。
自らの人生を自ら選択して、何がいけないのでしょうか?

学歴ロンダに対する拒絶は、村社会で生きてきた日本人の文化的価値観を反映していると思います。

日本人は変化を恐れますからね。

他大学の院進学を考えていることをまわりに言うと、様々な反応があります。
「お前が東大の院試を受ける?受かると思ってるの?血迷ったな」
「今の研究室に不満があるの?」

周りにどう思われるか不安だという理由で学歴ロンダを迷っているあなた、
周りの意見に流されてはいけません。

大切なのはあなたが、どういう人生を手に入れたいか、どんな研究がしたかです。
自分の気持ちに素直になって堂々と学歴ロンダしましょう!