ダメ大学生が3ヶ月で京大大学院に合格した方法

出願書類の準備はお早めに

ともっちです。

「出願書類を準備する際に気をつけるべきこと」
というテーマでメルマガを配信しました。

というのも、僕が出願書類を準備する際に大失敗した経験があるからです。

ということで、今日は僕の体験談で「出願前のドタバタ」についてお伝えします。


自分自身を振り返ると、僕が出願書類の準備を終えたのは、
出願締め切り5時間前でした。


書き上げるのに2週間は余裕をもちましょうとかいいながら、
出願書類の作成にとりかかったのは出願締め切りの3日前です。


僕の計画では2日程度で書き上げて締め切り1日前には
提出できるだろうと考えていたのですが、
完全に目論見が外れました。


幸いなことに4年生での研究はそこそこ進んでいたので、
書くネタがないということはなかったのですが、
それでも本当に苦労しました。


まずきれいな体裁にならない。


実は理系でありながらワードでさえろくに使ったことのなかった僕は、
文字を入力するくらいしかできませんでした。


図を貼ることすらおぼつかない状態。


ワードの使い方を検索しながら、出願書類を書くという綱渡りの状態でした。


基本的な使い方を全然理解していなかったから、
レイアウトが全然キレイにならないんですよね。
本当に時間がかかりました。


また、何とか間に合いそうだと思い、
そこそこ自信を持って念のためという気持ちでたまたま席に座っていた
先輩に添削を依頼したところ、返却された書類は修正だらけで真っ赤。。。


もう目も当てられないとはこのことだと思いました。


そんな有様だったので、書類をかきはじめてから提出まで、
ほぼ不眠で取り組みました。


ほとんど寝ていなかったにもかかわらず、緊張感からか、
目は冴え、あまり眠くはなかったのですが、完成したのが締切日の午前です。


さらにそこからプリントアウトを始めたのですが、これがうまくいきません。
なぜか画面のイメージ通りに出力できなかったり、
しかも悪いことは重なるもので、プリンタの調子が悪くなったり・・・


最後はもう半泣きでした。
「マジでダメかもしれない」
本気で焦りました。


出願書類の提出は郵送を考えていたのですが、
結局持参することになりました。


無事提出完了したときは一気に疲れが押し寄せ、
脱力したのを今でも鮮明に覚えています。



・もし添削をしてくれた先輩がその日研究室にいなかったら?

・プリンタの調子が戻らなかったら?

・電車が止まっていたら?

・最後に体調が悪くなったら?

・出願書類の不備が直前で見つかったら?


本当に危ない橋を渡ったなと、ゾッとします。


なんとか研究室の先輩の助けもあり、無事提出することができましたが、
読者の方は絶対真似しないようにしてください。


僕の体験談を読んで、そんな適当でも何とかなるんだ!なんて
絶対に思わないようにしてくださいね!!


メルマガでは僕のような失敗をしないために、
出願書類を準備する際に気をつけるべきポイントを紹介しています。

⇒⇒メルマガ登録はコチラ

内部生と外部生の違い

ともっちです。

ブログは久々の更新です。

最近はメルマガの記事を書いたり、読者の方からいただくご質問に対応したりと、ブログまで手が回らないのが現状です。


ということで今回もメルマガの記事の一部(編集後記)の転載という形で更新致します。


⇒⇒メルマガ登録はコチラ



院試に受かった後、ひとつ大きな懸念があるとすれば、進学先でうまくやっていけるのかという点が挙げられるのではないかと思います。


どういうことかというと、いきなり大学院から難関大学に入ってしまって、他の学生とうまく馴染めるだろうか、研究についていけるだろうかという悩みを抱く方がいるかもしれないということです。


人によっては引け目を感じてしまうかもしれません。


が、「全く問題ないです」


これは実際に大学院に進学するとよくわかると思うのですが、いわゆる難関大学の学生であっても、学部で学んできたことや生活はそのへんの大学の学生とそんなに変わりません。


確かに中にはバケモノのように頭の回転が速かったり、何気ない会話の中でやっぱり頭いいなと思うことはありますが、気にするほどのことではありません。


実際、学歴ロンダリングで修士に進学して、その後、そのまま博士課程に進み、研究者の道を歩む人もたくさんいます。
また、外部生ではあるけれど、大学院での就活で内部生以上の結果を残す学生だっています。


本人の取り組み次第です。


これは悲しいことでもあるのかなと思っていますが、確かに大学入試時点では難関大とそうでない大学の学生の間にはけっこうな差があるように思います。
しかし、4年間でその差が縮まっているような気がします。


意外に周りは気にしていないですし、進学してしまえば出身大学なんて関係なく、仲良くやってます。


そんな悩みで院試をためらうようなことは絶対ないようにしてくださいね!!

学歴ロンダリングしている人は意外にたくさんいる

ともっちです。

ブログの更新は久々になります。

まずブログの記事についてお知らせなのですが、基本的にはメルマガで配信している記事の一部を転載する形にしようと思っています。
そうすればメルマガの雰囲気もわかると思います。
ただし、メルマガのコンテンツを全てブログに掲載してしまうと、メルマガ購読者の方に不公平感を与えてしまうおそれがあすので、メルマガの一部のみということにします。
(と言ってもメルマガ、無料でお届けしているんですけどね)

基本的にメルマガでは院試対策直結する具体的ノウハウをメインにしています。
加えて、編集後記という形で情報の少ない院試前後の受験生の実態や大学院入学後の生活について記事にしています。

具体的ノウハウについてはブログでは公開しないので、メルマガにおける編集後記の一部をブログに転載します。

ということで今日の本題です。

今日は「学歴ロンダリングしている人は意外にたくさんいる」というテーマです。


みなさん、周囲に他大学の大学院進学を考えている友人っていますか?

僕の場合、風のウワサで知り合いが受験を考えているということを聞くことはありました。
また、京大の大学院説明会に行ったとき、たまたま同じ学部の顔を知っている程度の学生に会うこともありました。

しかし、親しい友人の中で同じように学歴ロンダリングを考えている人は全くいませんでした。

そんな環境だと、
「他大学の大学院に進学する人なんて世の中にほとんどいないんじゃないか?」
そんな風に考えてしまいがちです。

しかし、そんなことはありません。

大学院でも社会人になってからでも気づくと思うのですが、
大学と大学院が違う人はたくさんいるのです。

特に、当たり前の話ですが、独立大学院に進むと外部生ばかりです。
自分が全然マイノリティでも何でもないということに気づくはずです。
今孤独を感じている人は大学院に入学した後に同じような価値観、悩みを持った友人に出会えると思うので、それを励みにがんばってみてください!


・・・ところでなんでこんな話をするかと言うと、

「学歴ロンダリングできても、周りに知り合いがいないと大学院でぼっちになってしまうんじゃないか?」

みたいな杞憂をしている学生さんがいるかもしれないと思ったからです。


もちろん結論としてはすでにお伝えした通り、そんなことないんですが、
それよりもっと言いたいのは、

「そんなこと気にしないでほしい」
ということです。

新しいことを始めるということは、未知の経験の連続です。
助けてくれる人なんてもちろんいないし、ひとりで立ち向かう必要があります。

でも、そんなのは院試だけじゃないです。

今後どんどんステップアップしていくためには自分で自分の道を切り拓かないといけないです。

知り合いがいないとか、孤独だとか、新しいことに挑戦するのが不安だ、そんな理由で目標を下げたり、行動することをためらわないようにしてくださいね!!

外部進学なんて、ほんとにたいしたことじゃないので。


⇒⇒メルマガ登録はコチラ