ダメ大学生が3ヶ月で京大大学院に合格した方法

学歴ロンダは悪いことか?

学歴ロンダ

二流以下の大学に在籍している学生が一流大学の大学院に進学すること
(ここでの一流、二流はあくまで世間の一般的なイメージを指しています)

正直あまりいい意味で使われていないですよね。

「二流大学出身のくせに大学院だけいいところにいって、最終学歴を変えやがって」

そういう感情を抱く人も少なからずいると思います。
最終学歴が二流大学の人からも、最終学歴が一流大学の人からも反感を買うことでしょう。

でも僕は学歴ロンダリングは素晴らしいことだと思っています。
むしろ学部生で学歴コンプレックスを抱えている人は一流大学院への進学を真剣に考えるべきです。

そもそも大学入試という年に一度の機会だけで最終学歴が決まることにこそ、
疑問を抱くべきではないでしょうか?

一度進学した大学には必ず忠誠を誓わなければならないのか?
そんなことはないですよね?

違う大学の大学院進学というのは自らリスクをとり、道を切り拓くということです。
自らの人生を自ら選択して、何がいけないのでしょうか?

学歴ロンダに対する拒絶は、村社会で生きてきた日本人の文化的価値観を反映していると思います。

日本人は変化を恐れますからね。

他大学の院進学を考えていることをまわりに言うと、様々な反応があります。
「お前が東大の院試を受ける?受かると思ってるの?血迷ったな」
「今の研究室に不満があるの?」

周りにどう思われるか不安だという理由で学歴ロンダを迷っているあなた、
周りの意見に流されてはいけません。

大切なのはあなたが、どういう人生を手に入れたいか、どんな研究がしたかです。
自分の気持ちに素直になって堂々と学歴ロンダしましょう!

まずは自己紹介 ダメ大学生だった僕が京大大学院に進学したきっかけ

はじめまして、ともっちです。

このブログでは
「3ヶ月で二流大学から一流大学院に進学するためのノウハウ」
を公開しようと思います。
(東大大学院、京大大学院、その他難関大学の大学院など)

世間では学歴ロンダリングと言われたりもしていますね。

ブログを通じて紹介するノウハウは
「ネームバリューのない大学のダメ大学生だった僕が、半年にも満たない準備期間を経て京都大学大学院に進学した」
経験に基づいています。

まず簡単に自己紹介をしますと。。。

一般家庭に生まれ
地元の公立高校に進学
某二流大学へ進学
京都大学大学院へ進学
大手メーカー入社

という感じで今に至ります。

今のところ京大大学院への進学がきっかけで、一部上場企業に就職、独立起業することができ、充実した毎日を送っています。


とりあえず、
「日本において一般的に成功といわれるキャリア」
を歩むことができました。※注

しかし、京大大学院に進学するまでの僕は、本当に失敗続きでした。


まず大学入試、
→大学受験を失敗し、世間的にはネームバリューのない大学へ進学
(現役時は阪大を受けて落ちました)
→どうしても阪大進学をあきらめきれず一年間仮面浪人するも失敗

ということで阪大への進学はあきらめました。

続いて大学生活、
現役時に受かった大学についても、中途半端な気持ちで進学したため、成績は下のほう。。。

・授業はサボりまくりで、
・テスト前に必死に友人のノートをかき集めてレポートを作成、
・試験も一夜漬けでいつもギリギリ通過

という典型的ダメ大学生でした。
(本当に恥ずかしい話です)

学科はクラス制で、40名ほど学生がいましたが、余裕で下から数えたほうが早いレベルです。

そんな僕ですが、浪人をしても受かることはなかった阪大への未練がどうしても断ち切れませんでした。

そこで様々な情報をリサーチした結果、
3年生での編入、もしくは院試(学歴ロンダリング)
という、2回リベンジの機会があることを知ります。

しかし、編入に関しては学部の成績が悪いことと、3年生から大学を変えることにあまり意味を見出せないことを理由に断念。

すると選択肢は
「院試」
しかないということが判明します。

当初、
「大してレベルの高くない大学の、しかも成績の悪い僕が院試なんて受かるはずがない」
と、あきらめ半分な気持ちでいました。

しかし、色々調べていくうちに、
「大学院への進学は大学進学と比較すると恐ろしく簡単である」
という事実にぶち当たります。

さらに調べるうちに、僕の場合ですが、
研究科によっては、阪大よりも京大の院のほうが受かりやすいという、驚愕の事実を知りました。

ただ、当時、具体的な勉強方法などは世の中に出回っていなかったため、試験勉強については試行錯誤でした。
さすがに現役時と仮面浪人、2回受験に失敗しているため、次は失敗したくないという思いから、この時ばかりはマジメに取り組みました。

結局、京大、阪大の大学院を受験し、
「京大、阪大どちらの大学院にも合格する」
という、現役時代、浪人時代、学部生時代の僕からは想像もできないような結果を得ることができました。

この経験から、
「ネームバリューのない大学に所属するダメ大学生でも一流大学院卒という高学歴を得ることは可能」

さらに、
「本当に効率を追求すれば、3ヶ月程度の準備期間で一流大学院に進学することは可能」

という結論に至りました。

「自分はダメな学生だ」
と思っている大学生の人生が、大学院入試という経験を通じて少しでもよくなるように、僕の経験を踏まえて「大学院で高学歴を手に入れる方法」
をお伝えします。

大学院入試の具体的ノウハウはもちろんですが、大学院で大学を変えた経緯などについても書いていこうと思ってますので、よろしくお願い致します。


※注
一流大学を経て大手企業へというキャリアプランが良いか悪いかという議論についは、様々な意見があります。
ただ、一般論として、まだまだ一流大学→大手企業というキャリアが勝ち組であると世間では言われているように思います。
僕もそれについては色々と思うところがありますが、いまのところそういったテーマについて、このブログで大きく取り扱う予定はありません。
このブログでは二流大学から一流大学大学院へ進学するためのノウハウを提供します。